ごあいさつ
私たちは東京都足立区にある千住(せんじゅ)という下町の、不動産市場に載らない老朽化したままの「空き家」を、美大生のアトリエや、若手クリエーターらがのびのび活動できるスペースへと独自の方法で再生させている小さなNPO法人(非営利団体)です。
「売却はしたくない、人に貸すのも面倒だ」
当初そう考えられていたオーナー(家主)さんがほとんどですが、お困りの「空き家」は、一般の業者リフォームのような高額な費用をかけずに再生できます。
もちろん毎月の家賃も入ってきます。
そんなうまい話があるものかと思われるかも知れません。
いえいえ、非営利だからこそ出来る独自のリノベーションの方法があるのです。
部屋に残されている荷物のかたづけ、ゴミ処分、DIY改修、入居者選定、入居後のメンテナンスまで、オーナーさんの負担なしをモットーに千住芸術村が責任をもって取り組み、生れ変った「使える空き家」を未来ある若者たち(芸術家の卵)へと橋渡しします。
芸術村の代表者(加賀山 耕一)は千住緑町の出身です。
もともと不動産業や建築業とは何の関係もない学習塾講師や本を書く仕事をしていました。
縁あって再生した空き家は2023年12月現在17棟になります。
まずは千住芸術村が再生した「空き家」がどのように活用されているかをご覧ください。
トップページHOMEの「空き家再生の実績」から各スペースの詳細ページへ。よろしければ現地もご案内します。
お荷物だった空き家は、若手クリエーターや美大生たちの作品制作の現場へと生れ変り、オーナーさんへも家賃が毎月振り込まれています。空き家の時にくらべ防犯面でも安心感が増し、近隣の皆さんにも喜ばれています。
どんなにボロボロの老朽家屋も、風呂なしアパートも千住芸術村方式により家主負担ゼロで、あっと驚く地域の宝に再生可能!
古い建物(空き家)でお困りの所有者オーナー大家さん、ご家族の皆さん、具体的な内容についてはFAQをご覧いただき、「話だけでも聞いてみようか」となりましたら、どうか遠慮なさらず気軽にお問合せいただければ幸いです。
NPO法人千住芸術村
代表・加賀山耕一
足立区千住出身。明治大学中退。
学習塾講師を15年間つづけ文筆業に転身。
詩誌『鳩よ!』(マガジンハウス)ほか各種雑誌の企画編集執筆に従事する。
主な著書は、主お
・『少年野球は誰のもの?』(宝島社)
・『さあ、巡礼だ』(三五館)
・『お遍路さん』(平凡社新書)
・『お遍路入門』(ちくま新書)
・『コロナ狂歌集サイタサイタ』(ヒバリ書房新社・kindle版)
執筆活動とともに空き家再生の最前線で奮闘中。
趣味は空き家DIYとオペラと母親介護。ははとと
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